あふれるほどの情熱を

できない事なんてなんにもない6人について語ったり色々

V6に落ちてから今日に至るまでの経緯などなど

 

 

V6を好きになった。

岡田准一さんのことばかり考えるようになった。

 

何か大きなきっかけと言えるようなものがあったわけではないと思う。

私はただTwitterをやっていただけだ。

2015年夏。

趣味アカ(後述する若手俳優オタクとしてのアカウント)のタイムラインには、

フジテレビの24時間テレビにまつわる呟きがあふれていた。

去年あたりからTwitterでは動画を添付して投稿できるようになったが、あるとつい内容が気になって再生してしまう。

そこで私が見たのは、変態じみた言動をする岡田准一さんの姿だった。

私は「後輩のお尻を集めるV6岡田准一」を知ってしまったのだ。

 

それまでに岡田准一さんに対して私が持っていた知識といえば、

 ・イケメン揃いのジャニーズの中でも突出して美しい顔立ちをしている

 ・小学校時代の友人の母親が昔からの大ファン

 ・映画によく出ている

くらいのものだった。我ながらひどい。

 

私は芸能人に疎かった。

これまでは、どちらかというと2次元の住人たちを興味の対象としてきた。

中高生の頃は、芸能人のファンであることを公言するのはなんだかカッコワルイ、みたいな奇妙な思い込みを持っていた節がある。

 

とは言っても、好きなアイドルや俳優がいないというわけでもなかった。

むしろ、大学で知り合った友人の影響でアイドル文化に親しむようになったり、

2014年にはいわゆる「若手俳優沼」にまで落ちてしまったりしたことで、

芸能人に対する私の心の門戸は、以前と比べて広く開け放たれるようになっていたと言えるだろう。

ちなみに好きなアイドルは乃木坂46生駒里奈さん、好きな若手俳優は小越勇輝さんです。

というかたぶん自分は「面食い」なんだと思う。

そして、生身の人間がきらきらと輝いている姿を見るのが好きなのだ。

要するに、素養は十分にあったということだ。

 

それでも、ジャニーズには手を出してこなかった。

 

うまく表現できないが、あえて語弊のありそうな言い方をすると、

なんとなく「ジャニーズはかっこよくて当たり前」という「油断」があった。

 

ジャニーズを好きになるということは「ジャニオタ」として生きることだ、と

生半可な気持ちで好きになってはいけないものなのだ、と

自分の中で勝手にハードルを上げていたような気もする。

 

だから、岡田准一さんや木村拓哉さんや長瀬智也さんや堂本光一さんを見て

(かっこいいなあ)

(なんて美しい顔なんだろう)

と思ってたことはあっても、本当の意味で心を揺さぶられることはなかった。

 

嵐の曲を好きになって、大野智さんの歌声に感激したことはあっても、

せいぜい「嵐の中で誰が好きか」訊かれたときに思い出すくらいだった。

 

 

自分がジャニーズのアイドルを愛してしまう日がくるとは思わなかった。

 

具体的に岡田准一さんの何が自分の琴線にタックルしてきたのかはわからない。

強いて言えば全部なんだろうな~とお花畑状態の脳が言っている。

 

 

ともかく、好きになってしまったからには、私の行動は早かった。

詳細は割愛するが、ひたすらV6のことを勉強した。

2015年は彼らにとって、デビュー20周年の特別な年であることを知った。

そのため、普段は個人での活躍が目立つグループなのかもしれないが、

私がはまり始めた時期(2015年秋以降)は6人での露出が多くなっており、

V6のことを知る機会には事欠かなかった。

毎日たくさんの情報が入ってきて、忙しくて、楽しかった。

ネットで見かけるV6ファンの方々もみんな幸せそうにしているのが印象的だった。

 

V6というグループの魅力に今まで気づかずにいたことを恥ずかしく思った。

6人それぞれのことを好きになった。

 

V6に興味を持った入口は岡田准一さんだったが、

自分はV6担だ! と思うようになった。

 

V6のコンサートDVDをネットで注文した。

1本目は「V6 live tour 2011 Sexy.Honey.Bunny!」の通常盤にした。

「Supernova」のマルチアングル目当てだったが、正解だったと思う。

いざDVDを再生してみると、

 

 

 

岡田准一さんばかり目で追ってしまう自分に気が付いた。

 

 

自分にとっての「特別」は、岡田准一さんなのだと悟った。

 

 

 

潔く、岡田准一さんが出演した映画を片っ端から観ていくことにした。

2015年末の時点で公開済みの作品は全て観た。

全部で17本もあったのでさすがに時間はかかったが、

岡田准一さんはどの作品にももれなく主演級で出演されているので、

大好きな人の出番が一番多い映画を観ることは、まったく苦ではなかった。

作品自体も面白いものばかりだった。

 

ラブセンも始めた。

はじめは完全に興味本位で、あまり期待はしていなかった。

しかし、岡田准一さんのルート(特に本編)があまりにもツボで、

予想外にときめかせてもらっている。

 

 

とりとめもなく長々と書いてしまった。

 

コンサートDVDのことも、映画のこともラブセンのことも

V6のことも、そして岡田准一さんのことも

とても言い尽くせていないので、また別に記事を書きたいと思う。

 

 

ジャニーズにはまるのはこれが初めてで、正直わからないことだらけである。

 

情報が大事な世界だと思うので、自分の既存のTwitterアカウントから、

V6の情報を発信するアカウントをフォローしてみてはいる。

ただ、V6のことをつぶやく専用のTwitterアカウントは、迷った挙句

今のところまだ取得していない。

 

このブログも、作ってみたはいいものの、記事を投稿しないまま

しばらく放置してしまっていた。

 

 

そんな折に起きたのが、SMAP解散騒動だった。

 

 

この件については、まだ自分の中でまったく消化できていないので、

今ここで何か書くことはできない。

正直未だに呆然としてしまっている。

考えたいことはたくさんあるのに頭がそれを拒否している。

 

それでもやっぱり、もやもやした気持ちを抱えたままでは息苦しくて、

何も言わずにいることはできなくて、こうして記事を書いてみている。

 

ここから先は少しジャニーズの話から離れてしまうけれど。

乃木坂46を好きになって、彼女たちのことを知れば知るほど、

アイドルの「業」のようなものについて考えずにはいられなかった。

きらきらと輝く彼女たちを見るのが好きだと思う気持ちに嘘はつけないのに、

ふとした瞬間、彼女たちの背後に、彼女たちが背負わされている「物語」が

透けて見えてしまうことがあって、ひとたびそれを意識してしまうと、

なんだか途端に悲しくなったり、無性に怒りを覚えたりもした。

それでも彼女たちを好きでいることはやめられないから、

アイドルってそういうものなんだ、と割り切ったような気になって、

見たくないものから強引に目を背けてきたのかもしれない。

アイドルって何なのか、ファンって何なのか、

わかっていたはずなのに。

 

ジャニーズにばかり、どうして無責任に夢だけを求めていられたんだろう。

 

この件についても、また改めて記事にするかもしれない。

 

 

 

ひとまず今は

今週中にV6のファンクラブに入会することを、ここに宣言しておく!